食事と健康|バランスの良い食事と生活リズムと強いメンタルで元気を過ごそう

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食事と健康

食事と健康が密接に関わりあっていることは多くの方が当たり前の様にご存じかと思います。

その要因としては、食とメンタルの関係性を押さえることで、その全貌が観えてくるかもしれません。

心やメンタルというのは、日常自然に使う言葉でもあり、当たり前の様で非常に曖昧なものでもあるために、食との関連性に関して当たり前の様に結びつかないのかもしれません。

例として、極端ですが、食べなければ死滅し、生きるには食べることが必要です。

しかし、生きるために、添加物まみれの食品ばかりを摂取していけばどうなるのかは、なんとなくイメージできると思います。

添加物

それとは対照的に、安全性の高いもので栄養バランスの取れた生活をしていくとどうなるのか?

こちらの方がイメージしにくいかもしれません。

話はいったん逸れますが、精神面の健康を助けるセロトニンというホルモンがあります。

セロトニンは神経伝達物質で感情のコントロールに関わっており、セロトニンが不足すると感情が乱れやすく精神面も不安定になります。

よって、セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれるようで、脳内で必須アミノ酸の一つであるトリプトファンから分泌されます。

そしてこのトリプトファンは体内で造ることができないために、食事から摂取する必要があり、生成する際にはビタミンB6と炭水化物が必要になります。

しかし、トリプトファンとビタミンB6と炭水化物は、ある程度バランスよく食事をしていれば自然と摂取している可能性が高く、偏った食生活をしていると、ある種の栄養素が欠落し、生成、分泌できず、知らず知らず、不安定な精神状態になっていることもあります。

考えるのが面倒な方はバナナにはすべて含まれるのでおすすめです。

※出来れば有機栽培のバナナで

つまり、セロトニンに表されるように、私たちの体は、摂取したものと体内の機能によって生成や分泌を行い健康を維持しようとします。

メンタルや精神というのは、多大に物質の影響を受けるため、精神論だけではコントロールができない・しにくく、逆に、精神・メンタルが乱れると、感情やマイナス思考が働き、体全体の機能低下が起こり、いくら良いものを摂取しても分泌できず、健康維持もできなくなるという負のスパイラルに入ることもあります。

そういった場合は、いったん完全にリラックスする状況を造り、強いメンタリティーを持ち、バランスの良い食事や生活を心掛けることが必要となります。

※交感神経と副交感神経にも関連してくるところなので、こちらをご覧ください。

健康はマクロでつながっている

アスリートでも食生活を改善することで、活躍に結び付いた例はいくつもあり、食と健康とメンタルというのは切っても切れない仲ですね。

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